【デュエルエクスマキナ】Sランク到達sekka789式アグロオリンポスデッキ
おはようございます、こんにちは、こんばんは
6月1日にSランクからリセットされ、Cランクに戻ってしまったので
3日でSランクに行ってきました!
使用デッキは《海洋アグロオリンポス》です。
これから何故このデッキを選んだのか、カードの採用理由等も説明していこうと思います。
目次
1.デッキ選択の話
2.カードの採用理由
3.実際のプレイング
1.デッキ選択の話
Q.なぜアグロオリンポスを選択したのか?
アグロというデッキタイプを選んだ理由は、
・ランプやミッドレンジのプレイテンポを掴むのが苦手だから
・ハデスのプレイヤースキル《死角の一撃》が小回りが利いて便利だったから
・短いターンに試合を終わらせるデッキを作る事で自分のプレイングミスを減らせるから
です。
アグロイズモも使いましたがハデスの《死角の一撃》のようなユニットを処理できるよ
うなスキルが無く使いづらく感じたので使うのを辞めました。
サテュロスを採用しない理由は
・サテュロスを生かそうとするとどうしてもコンボ性が高いデッキになり安定性が失われるから
・アスガルドに2マナで1回復する《療法手 シギュン》というカードがあり性能的に不利
・オリンポスというクラスはアグロ性が高く速攻持ちが多いので速攻持ちのユニットで特化させた方が強い
と感じたからです。
また7マナのニュートラルを採用しない理由も上記の理由と被っていて
・オリンポスにとって初手の事故率を高める7マナのカードは邪魔でしかないから
です。
Q.ゴーレムは採用しないのか?
・《彷徨うゴーレム》というカードはスタッツ(攻撃力と体力)が高く優秀なカードで
すが、どちらかというとこのカードは耐久型のカード・守りのイメージが高く
効果のデメリットの都合上、アグロオリンポスの展開に使いづらく感じました。
また《森獣の要撃》というカードの存在で簡単にメタられます。
逆に考えるとゴーレムを採用しない事で《森獣の要撃》をメタれるんじゃないでしょうか?
現環境上《森獣の要撃》の採用率は高いです。なので敢えてゴーレムを採用せず相手の
《森獣の要撃》を腐らせるという戦術もアリな気がします。
個人的な感想ですが、デメリットのあるカードをなるべく使用せずなるべくプレイング
を意識しないで使えるカードの方が強いと思います。
Q.海精 オケアニドは採用しないのか?
《海精 オケアニド》は1マナで海洋マスを作る効果は確かに強いですが1/1というスタ
ッツが弱すぎます。海洋マスが召喚したマスに生成される以上オケアニドは破壊されな
くては海洋マスが使用できません。実践で使うとどうなるか?1/1というスタッツが弱
すぎて破壊されず最悪相手に放置されます。また後半に素引きするほどスタッツの貧弱
さが響き、相手のユニットの対面マスに置いても簡単に処理され、足止めになりませ
ん。よって海洋マスの数を積極的増やしたいデッキには採用されそうですが私はオスス
メしません。
また採用しなかったカードの話を聞きたい方はTwitterで対応しますので最低限のマナー
を持って気軽にどうぞ
次は採用したカードの話をします。
2.カードの採用理由
マナの数ごとに分けて説明したいと思います。
マナ1 計4枚
このデッキで戦う以上、初手にマナ1のカードは持っていたい所です。
・《アテナイの海兵》×2
《アテナイの海兵》の2/1のスタッツは速攻を使わなくとも強いので積極的に召喚
したい。ただしオリンポスミラーだとハデスの《死角の一撃》で簡単に除去されるので
海洋マスを作って速攻を使いたい。必須枠。
・《魔蝸牛 デーモンスネイク》×2
初手で《魔蝸牛 デーモンスネイク》を召喚するムーブは1マナの動きで最も強いムー
ブなので積極的に使いたい。絶対必須枠です。
マナ2 計11枚
最もカードが多いマナ数でメインで戦います。
・《テーパイの重装歩兵》×2
アグロオリンポスを使う上で重要なダメージソース。相手のユニットの対面を無視して
でも端に置いてダメージを与えていきたい所。
必須枠
・《ハルバーの追撃》×2
ユニットに2ダメージ与えるか、相手ガーディアン(プレイヤー)に与えるか選べる除
去兼ダメージソース。1枚目は相手のユニットを除去しつつ自分のユニットを通す為に
使い、2枚目はダメージソースとして使いたい所。
自分の場に攻撃力3以上のユニットがいる場合、積極的に除去カードとして使うのが強
いです。必須枠
・《エルフの地術士》×2
海洋マスを生成でき、2/2というスタッツが優秀。速攻を持った《アテナイの海兵》と
《ヒッポキャンパス》で殴る為のカード。必須枠。
このカードの置く配置についてはプレイングを参照
・《海侵神アビスリンデ》×2
攻撃後にランダムに海洋マスを生成するのがメリットでありデメリットでもあります。
また海洋マスを生成される効果を危惧してか対面にユニットを相手が置いてくれる為、
実質的な守護としても使えます。ほぼ必須枠。
・《ケンタウロスの長矢兵》×2
速攻持ち1/2というスタッツがとても優秀。
自分のユニットの対面にアスガルドのスキルで出した1/1を出されてもこのカードを使
えば安定して除去できます。ラースポアの実質的な上位互換。
ラースポア入れるよりコイツ入れましょう。何も考えず速攻で殴れるのでダメージソー
スでも便利。私にとっては必須カードです。
・《憤猪ラースポア》×1
実質ニュートラル版の前面だけ使える劣化《ケンタウロスの長矢兵》って感じです。
3枚目の《ケンタウロスの長矢兵》として使っていましたが2マナのスタッツの貧弱さか
ら最近は《コリントスの軽装歩兵》に入れ替えました。自由枠。
3マナ 5枚
相手ガーディアンの顔面を殴るカードまたは相手ユニット除去カードとしても使うマナ数です。
・《ケンタウロスの軽装歩兵》×2
3マナ速攻持ちで前面に置けば実質2/2持つ優秀な相手ユニット除去カード兼ダメージソ
ース。各クラスに全面のユニットを除去するカードがあるので基本的に使い切りで使用
しましょう。必須枠。
・《海馬 ヒッポキャンパス》×2
《エルフの地術士》や《アビスリンデ》で作った海洋マスで相手を殴ります。基本的に
はこのユニットで相手のユニットを除去するのではなく相手ガーディアンを殴るダメー
ジソースとして使用したい所、海洋マスを作らないと速攻を持てないのはタマに傷なの
でマリガンでケアしましょう。
・《ゼウスの降雷》×1
速攻持ちのユニットを除去する為に対面に置かれた横マスの相手ユニットを除去できる
優秀カード。相手ユニット1体だけを除去する為に使う3枚目の《ハルバーの追撃》な所
があります。2枚投入しないのは初手に2枚来た場合に攻め手が少なくなって腐ってしま
い、逆にアグロというデッキに向かない守りのカードになってしまうからです。自由
枠。
4マナ 計6枚
こちらも相手ガーディアンの顔面を殴るカードまたは相手ユニット除去カードとしても
使うマナ数です。
・《英智神アテナ》×2
前面に出せば速攻持ちを得られ、このカードを出す前に全面に1マナのユニットを置け
ば大ダメージを狙えます。単体だけでも速攻付加効果と2/3のスタッツ耐久力が高く強
いので2枚です。必須枠。
・《テーパイの重装投槍兵》×2
出せば2ダメージ、次のターン相手ガーディアンを殴れば3ダメージで合計5ダメージを
与えられる強力なカードです。相手の場に強力なユニットがいる場合、除去カードとし
て対面に置くこともできます。必須枠。
《求道の異界人 ジェイ》×2
2/1のスタッツと速攻持ちのユニットでこれだけでは貧弱なユニットですが、破壊時に
デッキからユニットをサーチする効果を持っています。これによって次の顔面を殴るユ
ニットに繋げられるのでデッキからカードを1枚引く高スタッツで耐久型の《エルフの
獣使い》よりこっちのユニットの方が強いです。必須枠。
マナ5 1枚
相手の盤面のテンポを狂わすマナ数です。
《離魂術士 サナム》×1
前面出せばランダムで2/4出せる壊れカード。次のターンまで生存すれば合計6ダメージ
を与えられ、最悪次のターンに《サナムの二重身》を残して相手ガーディアンに2ダメ
ージを与えられるケースもあるので除去兼ダメージソースとしてとても優秀です。
ですが高マナのカードを2枚投入すると事故る確率が高くなるため1枚にしてます。
また前面にあらかじめユニットを1体置けばランダムではなく自由に《サナムの二重
身》を出す位置を操作できます。自由枠です。
マナ6 計3枚
フィニッシャー。最速5・6ターンで試合を終えたいため少なめです。
《軍狼神 アーレス》×1
前列で出せば速攻持ち前列の他の自ユニットにパフを掛けられるダメージソース兼フィニッシャー。1枚だけでも充分強く、ケラウノスと違って若干使い勝手が良くないので1枚だけ投入しています。自由枠。
《ケラウノスの制裁》×2
ダメージソース兼フィニッシャー。パワカ。このカードを使う際は相手ガーディアンのライフ0にして勝利するように盤面を調整したい。6マナと重けれど除去ダメージソースとして優秀すぎるので2枚投入してます。必須枠。
・全体的なデッキ構築の総評
5・6マナのカードが4枚と少なく、2マナのカードが3割と最も多い構築となり、アグロ
性が高くなっているのが一般のオリンポスデッキにはない強みです。5・6マナのカード
を減らす事により1・2マナのカードがマリガンによって来やすくなり、大抵の試合では
事故る事が少なくなりました。またカードも速攻持ちのユニットカードとダメージソー
スを占めており、ただひたすら相手ガーディアンの顔面を殴り勝利するデッキです。こ
れにより柔軟性の高いプレイまたはプレイングミスが減りました。
マナの比率が1と6は低く2~4は多いマナカーブが奇麗なデッキだと思います。
3.実際のプレイング
各勢力の有利なマスの配置の仕方についてはsokomadejaさんのこのブログが参考にな
るので
是非見てください、勝率が1割ほど上がります。
今回話したいのは、
・序盤のユニットの置き方
・強いエルフの地術士と弱いエルフの地術士
・理想的なマリガン
です。
・序盤のユニットの置き方
1マナのユニットを置く時にどこに置けばいいのか?
後列の右端、左端です。何故かというと、
アスガルドというクラスに中央に置くと左右のユニットにパフが掛けられるカードが沢
山あるので、パフをされる前に除去しなければならないからです。
またイズモのプレイヤースキルを使われユニットが縦列に集められてしまい
縦列に負担を掛けるユニットがいるので前列に置くとしても、
このように離して置きましょう。
・強いエルフの地術士と弱いエルフの地術士
デュエルエクスマキナというゲームにおいて勢力有利マスを如何に上手く活用するかは
勝敗を分けるほど重要な要素だというのは事実です。
その勢力有利マスを作るエルフの地術士にも強い使い方と弱い使い方があります。
こちらをご覧ください。
一見通常のプレイだと思われますが大きな穴があります。
それは…
・エルフの地術士が破壊されなくては勢力有利マスが使用できないという点です
破壊されなくては海洋マスが使えないのはアグロオリンポスではとても重大な点で
《海馬 ヒッポキャンパス》がすぐに使えず手札にあっても腐ります。
勢力有利マスデッキの弱点はこういった召喚したマスに置かれたユニットが破壊されな
くては腐るのです。はっきり言って攻撃力2のユニットならば(攻撃力2×10)で放置して
も10ターンは持つ計算になるので無視します。そうすると大抵勝てます。
これはB+くらいのユーザーによく見られる相手のプレイングミスで大抵勝てました。
なので相手のユニットがいないマスに《エルフの地術士》を置くのではなく…
このように、自分の破壊されたくないユニットの前に置きましょう。そうすると…
除去を行いつつ攻められる強力なカードに変わります。
このように攻めと守りの両方を持つ置き方がある事を覚えてください。
アグロオリンポスでは相手ユニットのいない縦列に置く《エルフの地術士》は
守りのカードになりますが…
アスガルドのようなパフを掛けられるカードを使うと攻撃力3以上になってしまい…
(攻撃力3×7)7ターンでキルされ、放置すると死にます。なので相手のユニットのいな
い縦列に《エルフの地術士》を置きたい場合、
パフカードを忘れずに。
・理想的なマリガン
アグロデッキに置いて1ターン目からなるべく動きたいので積極的に3~6マナのカード
はマリガンしたいです。ただし
この2つの組み合わせは強いので変えたくない所。
理想的な手札のマナカードのバランスは
1.2.2.3です。
妥協して2.2.2.3でもまぁ何とかなります。
Q.エルフの地術士と海侵神アビスリンデのどっちを優先してマリガンすればいいの?
基本的にユニットを出しまくるクラスにはエルフの地術士、ユニットを出すのが遅い
ランプデッキには海侵神アビスリンデが強いです。使い分けです。
おまけ 小ネタ
・7マナで場にユニットのない海洋マスがあり手札に《アテナイの海兵》と《海馬 ヒ
ッポキャンパス》がある場合、アテナイ召喚で相手ガーディアンを殴りつつ、ハデスの
プレイヤースキルの死角の一撃で《アテナイの海兵》を除去。次に《海馬 ヒッポキャ
ンパス》を出して相手ガーディアンを殴り合計5ダメージ。
・自分の場に《魔蝸牛 デーモンスネイク》が破壊された後の酸溜まりマスに敢えて置
き殴ってからマスの効果で自主破壊させ手札増強。
以上です。講読ありがとうございました。